トラブルシューティング
実際に踏んだ問題を症状ごとにまとめたページ。ラベル操作の書式ミス、PR/MRが見つからない、スキルが実行できない、Epicが作られない、中断からの再開
見出しは症状そのままにしてあります。検索で飛んできた場合も、当てはまる見出しをそのまま読めば対処法まで たどれます。
ラベルを消したつもりが、変な名前のラベルが増えている
-l "-status::todo"のように、削除の意図でラベル名の前に-(マイナス記号)を付けて実行すると、
既存のラベルは削除されません。代わりに-status::todoという別の誤ったラベルが新しく作られます。
原因は、-lオプションでは-が削除の意味を持たないことです。-は単に文字列の一部として扱われるため、
「-status::todoという名前のラベルを付ける」という指示になってしまいます。
status::todo → status::doingのようなラベルの張り替えはimplement-backlogがglab/ghコマンドを
使って自動で行いますが、手で操作するときにこの書式を間違えやすいところです。
対処は2つあります。
- 正しい書き方は
--unlabel status::todoです。ラベルを外すときは-lではなく--unlabelを使います。 - すでに作られてしまった誤ったラベルは、GitLab APIで消してください
(
DELETE /projects/:id/labels/:label_id)。
このラベルの張り替えは、ステータスラベルの状態機械の一部です。
実装は終わったのに、PR/MRが見当たらない
implement-backlogはコードをコミットするところまでで、PR/MRは作りません。PR/MRを作るのは
review-issueで、しかもブロッカーが0件になったときだけです。
まだreview-issueを実行していないだけの可能性が高いので、
review-issueを確認してください。
disable-model-invocationというエラーが出て、スキルが実行できない
これは不具合ではなく、意図された制約です。取り消しにくい操作を含む主要なスキルは、Claudeの判断だけでは 実行されないようになっています。あなたがスラッシュコマンドを打ったときだけ動きます。
エラーの全文と理由は導入方法にまとめてあります。
GitLabにEpicが作られず、通常のIssueにラベルだけが付いている
GitLabのEpic機能を使うには条件があり、個人アカウント配下のプロジェクトでは使えません。この場合、
NexusArchitectは自動的に通常のIssue + type::*ラベル + タスクリストへ切り替えます(フォールバック)。
条件と切り替え後の構造は事前準備を参照してください。
途中で止めてしまい、どこから再開すればいいか分からない
進捗はファイルとトラッカーのラベルに記録されているので、同じコマンドをもう一度打てば続きから進みます。 どこに何が記録されているか、どのコマンドで今の状態を確認できるかは 中断と再開にまとめてあります。
トークンをどれくらい使ったか知りたい
/architect:report-token-cost --onceで実測値を確認できます。事前の見積もりや、費用を抑える手段は
トークンコストの考え方を参照してください。
ここに挙げた問題を実際に踏んだ流れは、実践例: EASEで通して読めます。